もう乾燥させない!肌が乾く理由はこれだった
乾燥に毎年悩んでいる・・・という人は結構多いものです。そんな乾燥肌の方のために、乾燥させない保湿ケアについての知っ得情報です。乾燥肌になるのはそもそもどういう理由からなのでしょうか。この質問に答えるのに、ちょっと逆説的に…
乾燥に毎年悩んでいる・・・という人は結構多いものです。そんな乾燥肌の方のために、乾燥させない保湿ケアについての知っ得情報です。乾燥肌になるのはそもそもどういう理由からなのでしょうか。この質問に答えるのに、ちょっと逆説的に質問をかえてみると、乾燥肌に悩まない人というのはどんな人のことだと思いますか?
汗をかかないと乾燥しやすい
考えてみると冬場に乾燥で悩んでいなさそうな人というのは、次のような方々ではないでしょうか。男性、子供、ふくよかな方。この三つの特徴に当てはまる人というのは、冬場に乾燥肌で悩んでて…といっているところを想像もできないでしょう。
男性、子供、ふくよかな人に共通するものはなんでしょうか。それは汗をよくかくということです。汗をよくかく人というのは、皮脂分泌が盛んだということになります。では乾燥肌の方の場合にはその逆だということができます。つまり皮脂分泌がそれほど行われておらず、汗もあまりかかないという特長が往々にして見られるかと思います。
皮脂量を保つようにする
では、どのようにすれば冬場の乾燥肌に悩まなくてもよくなるのでしょうか。それは、皮脂量をしっかりと保つということになります。皮脂というと悪者扱いされてばかりのような気がしますが、実は肌の水分を閉じ込めて乾燥を防いでいるのはこの皮脂なのです。
皮脂量、つまり汗は30代から急に減っていきます。50代では20代だったころの約半分にまで減少していきます。実は、皮脂量というのは30代がピークであとは下り坂となり、40代ともなると水分量・皮脂量ともに激減していくことがわかっています。それでは、乳液やクリームで皮脂のような働きをしてもらえばいいのではないか、と誰しも考えることだと思います。化粧水をたっぷりと浸透させて乳液、美容液、クリームと手順を踏んでやっているのに、それでも乾燥するときは乾燥してしまいます。
ある専門家の方に言わせると、化粧品の油では到底乾燥肌を改善するほどの油分は補えないといいます。ではどんな化粧品で水分量を保持し、皮脂の不足分をカバーしたらいいというのでしょうか。
化粧品のクリームに含有されているオイル量というのは、多い場合で全体の4割、通常で2割だとされています。クリームなのにオイル分が少ないのはそれはメイク崩れをおこしたりするために、控えめにしているといいます。