口元(口角)のたるみ・小じわを解消する8つのスキンケア / 化粧品
口の周りにたるみがあるだけで、全体の印象が随分老けて見えます。ほうれい線もそうですが口角まわりのたるみは、一度できてしまうと完全に消すことは難しいです。 どのようにして、こうしたトラブルを解消したらいいのでしょうか?口元…
口の周りにたるみがあるだけで、全体の印象が随分老けて見えます。ほうれい線もそうですが口角まわりのたるみは、一度できてしまうと完全に消すことは難しいです。
どのようにして、こうしたトラブルを解消したらいいのでしょうか?口元のたるみや小じわを解消するためにできる簡単な8つの方法として、スキンケア方法やマッサージ、運動による効果的な予防方法・改善法について見てみましょう。
口元(口角周り)のたるみ・小じわを解消する8つのスキンケア
運動をする
運動と言っても、何も身体全体を動かすというわけではありません。口角まわりを鍛える運動をすると、表情筋の衰えを防止し、ほうれい線などのシワが目立ちにくくなります。またこの時に、自分の表情を確認しながら、鏡に向かってエクササイズをすることで、より効果的に口周りの筋肉を鍛えることができるでしょう。
<箸エクササイズ>
1.箸を加えて、上下の唇をつけたまま、唇を横に引きます。
2.そのままの状態で静止します。(5秒間)
3.唇を付けたら、口角だけをぐっと上にあげて微笑んだ表情を作ります。(5秒間)
4.口角を上げ、歯を見せて笑顔の表情を作ります。(5秒間)
リンパマッサージをする
顔のリンパマッサージは、皮下脂肪を排出させ、新陳代謝をアップさせます。凝り固まっていた筋肉が柔らかくなり、より効果的に表情筋が鍛えられるようになります。
口周りのエクササイズをする前後にリンパマッサージを取り入れると、より効果的です。
<リンパマッサージ>
1オイルやクリームを手に取ったら、口の周りになじませていきます。
2クルクルと左右対称にマッサージをしていきましょう。
3耳の後ろも筋肉がつながっているので、首筋から耳にかけても流れるようにマッサージをします。
ツボ押し
マッサージと合わせて、ツボ押しも心がけましょう。ツボの位置を覚えておけば、何気ないときにちょっと押すだけでも効果があります。まずは鏡と向き合って、口元のたるみに効果的な3つのツボをマスターしましょう。
四白(しはく)
下まぶたの真ん中から、真下に1.5cmほど下にくぼみがあるのが、このツボです。
口周りのたるみを始め、むくみにも効果的です。
迎香(げいこう)
小鼻の脇にあるツボです。ほうれい線のたるみに効果的です。
地倉(ちそう)
口角の両横にあるツボです。優しく押して刺激します。
紫外線防止
紫外線は、タルミの原因です。口元も忘れずに紫外線対策をするようにしてください。ほほや口周りはUVカット入りの日焼け止めや下地やファンデーションを使い、口にはリップクリームやグロス、口紅などを使う事も効果的です。
保湿ケア
保湿をして、ふっくらとした肌の土台を作りましょう。毎日しっかりと保湿ケアすることを心がけてください。お風呂上りや朝起きた後には、しっかりとお化粧水で水分を補い、美容液や乳液で美容成分をプラス、クリームやオイルでふたをしてあげるこの一連のプロセスがとても大切になります。
冷えを防止する
冷え性の人は、冷えることで新陳代謝が悪くなり、お肌のターンオーバーが乱れている可能性が高いです。冷えを防止して、体を温める運動を積極的に行い新陳代謝を高めましょう。
食生活
お肌に弾力を持たせる食材を積極的に摂取するようにしましょう。出来合いの物や、添加物や油分、糖質がおおい食生活はお肌に良くありません。抗酸化作用の強いビタミン類、ゼラチン質のコラーゲンは肌のハリアップに効果的です。
ビタミンA、C、Eは、色の濃い生の野菜に多く含まれますし、乳製品に多く含まれるカルシウムはコラーゲンの吸収を高めるためさびない身体や美肌づくりに欠かせない食事になります。
洗顔に気を使う
口周りは、リップメイクや食べ物の汚れが付くため、どうしても過剰に船上をしがちです。洗浄力の高いクレンジング、ゴシゴシこすることで、お肌がどんどん痛む原因を作っています。
ミルクタイプなどの優しいクレンジングでリップメイクをしっかりとおとし、優しく毛穴汚れを落としてあげるようにしてくださいね。普段の生活から、これら8つの事を心がけるだけで口元のたるみがずいぶん改善されます。まずは、年齢肌の原因であるコラーゲンの減少を抑えるためにも、紫外線対策をしっかりとして、保湿ケアを怠らないように気を付けましょう。
その後は、簡単にできるリンパマッサージやエクササイズ、ツボ押しなどを取り入れて少しずつシワができにくい表情筋づくりを心がけられるといいでしょう。
基礎化粧品を変える
口元の小じわ、たるみを解消する基礎化粧品の選び方として、まず今できているシワ・たるみの原因を知ることが必要です。大きく表皮のトラブルと真皮のトラブルにわけられます。表情じわや乾燥によりできた比較的浅いしわには表皮にはたらきかける化粧品を。加齢により深く刻まれている印象である場合は、真皮にはたらきかける化粧品を選びましょう。
表皮のトラブル改善には、低刺激で肌負担の小さいエイジングケアコスメであるディセンシアアヤナスがひとつおすすめです。真皮のトラブルには集中ケアが必要ですので、ビーグレン、ドモホルンリンクルなどの本格エイジングケアコスメを選ぶとよいでしょう。